谷川岳雪上技術トレーニング 報告者:賀来素明


以前にも同じようなことを書いた覚えがありますけれど雪上歩行トレーニングは雪面が固くないとトレーニングになりません
ですから雪が固くなるこの時期まで待ってから行うようにしていますが、今年は特に雪解けが早く気を揉みました
冬山に関しては日大山岳部ヘッドコーチである素直ガイドの独壇場です 現役時代から卒業後も日大山岳部の指導を続け10年以上の指導キャリアを持っています
ですから教え方も上手い
15日はフィックスロープの通過とコンティニュアス
夜は大型スクリーンとプロジェクタを持ち込んで座学
16日は天神平まで上がり雪上歩行

懸垂下降トレーニング 鷹取山 報告者:賀来素明

 


天候の急変など何らかのトラブルに見舞われ、窮地に追い込まれたときに脱出するための技術は、登る技術よりもむしろ重要です 登ることができても脱出することができないのではお話になりません
昨年12月に都岳連遭難対策委員会が長野県警の岸本さんをお招きして講演してもらった時に教えてくれた八ヶ岳大同心の遭難は正にこれです リーダーがロープの登り返し技術を持っていないのであれば懸垂下降をしてはいけません

懸垂下降理論講習 報告者:賀来素明

ガイド山行でバリエーションルートを希望される方には参加条件をいくつか求めています
その中の一つが懸垂下降の基本を修得しているということです

懸垂下降は死亡事故が繰り返されています
では死亡事故はなぜ発生しているのでしょうか?その原因と対策を考えるといくつかの重要なポイントがあります

そのポイントは言い換えると「生と死の分岐点」ともいうべきものです
ただしやり方を教え、覚えるというのでは不十分です